イサムノグチの照明・Akari、テーブルなど。なぜ惹きつけられるのでしょうね。
イサムノグチはアメリカ生まれの日系アメリカ人です。父親が日本人、母親がアメリカ人。幼少から少年期を東京で過ごします。中学からアメリカに渡り、高校卒業後に、彫刻家ガッツォン・ボーグラムに弟子入りします。ここからイサムノグチの芸術家としての始まりですね。しかし、イサムノグチはガッツォン・ボーグラムからは認めてもらえず挫折をします。その後イサムノグチはニューヨークに渡り、コロンビア大学医学部に通いながら、レオナルド・ダ・ヴィンチ美術学校にも通いました。そこであらたに彫刻家としての道を歩む事になったのです。パリにも留学し、ロダンの弟子のブランクーシにも師事しました。イサムノグチは、第二次世界時代には冷遇されたこともありましたが、芸術家仲間のフランク・ロイド・ライトなどの支えにもより、活動を再開させます。そのような歴史を経て、イサムノグチは数々の作品を生み出してきたのですね。
イサムノグチといえば、彫刻だけでなく、テーブル、コーヒーテーブル、ソファなど様々な家具のデザインを手掛け、どれも今現在でも人気ですよね。そんな家具デザインの中で、照明器具をデザインしたものが『Akari(あかり)』シリーズです。ちょうちんをモチーフにした作品です。イサムノグチのAkari(あかり)シリーズとは知らないうちに目にしていることも多いのではないでしょうか。それだけ世の中に馴染んでということでは?と思います。Akariシリーズになぜ惹かれるのでしょうか?やはりイサムノグチに日本人の源の部分がしっかりとあるからなのでは?と想像してしまいます。少年期を日本で過ごしたことはやはり少なからず影響があるのではないでしょうか。日本人として、イサムノグチと結びつきを強くしたいとの思い込みでしょうか(笑)?理由は難しいですが、イサムノグチのAkari(アカリ)シリーズに魅力を感じることは確かですよね。Akariシリーズの照明の下で、イサムノグチのテーブル、ソファーでコーヒーを飲む。なんて至福の時なのでしょう!
*イサムノグチ庭園美術館は香川県牟礼町にあります。1969年から20年あまり、この地でイサムノグチは製作活動を行いました。そのようなことからイサムノグチ庭園美術館は香川の地に建てられたのです。イサムノグチを感じに、一度は行ってみたいですね。見学には事前予約が必要ですのでご注意下さいね。⇒イサムノグチ庭園美術館・公式サイト。
*モエレ沼公園は北海道札幌市にあります。イサムノグチは完成前に亡くなってしまいましたが、モエレ沼公園は無事完成しました。イサムノグチがデザインした遊具などもあります。こちらは公園ですので無料で利用できます。⇒モエレ沼公園・公式サイト。どちらもイサムノグチを肌で感じる事ができる施設ですね。折角日本にあるのですから訪れたいですね。